あなたは主観的に自分を見ていますか?それとも客観的に自分を見ていますか?
あなたは誰かにキツイ言い方したりキツイ接し方をしていませんか?
例えば、仕事をしている同僚でどんくさくて要領が悪く動きが鈍い人がいるとします。
あなたはその人の見てどう思いますか?
『あいつ、なんであんなに仕事が遅いんや』
『ここは少しマニュアル通りじゃなくて、アレンジ加えて要領良くやればいいのに』
って、あなたがそう思う場面が今までたくさんあったはずです。
それって実は自分を主観的に見すぎていて相手を客観的に見ている為、相手の悪さ加減が浮き彫りになっているから起きる現象なんです。
要は相手のアラ探しをしてやっつけたろう的な見え方なんです。
私が読んだ『超訳ニーチェの言葉 エッセンシャル版』の一節にこんな言葉がありました。
『自分を遠くから見つめてみる』
上記で述べたようになる現象を改善する方法は自分を客観的に見つめてみることで相手の見え方に変化が生じます。
どうゆう変化かと言いますと、相手を攻撃的に攻め立てる考え方から中性的な理解に変化し言い方や接し方にも優しさが交わり温厚なコミュニケーションにも繋がります。
そして、自分自身にも変化が生じます。
自分を客観的に見つめてみた結果、自分はそこまで許容されるべき人間ではないと気づき自分自身に対する甘えから自分自身の行いも戒めないといけないと自分に厳しくなれるのです。
簡単に要約すると自分に厳しく他人に優しくなれるというわけです。
みなさんも一度、自分自身と周りの人達との見え方が
遠くなる見え方(客観的)
近くなる見え方(主観的)
どちらなのか考えてみてはいかがでしょうか?